どうも、ちー(@chiiapparel_1)です!
あなたはメルカリで、
「サイズが合わないんです。返品できませんか?」
という返品希望を購入者に言われたことはありませんか?
しっかりとサイズ記載をしているのに困っちゃいますよね。
自分に落ち度がある場合なら仕方ありませんが、そうではないなら返品は受けたくないものです。
というわけで今回は、こういった【購入者都合の返品】を言われた時に
私が行っている一番効果的だと感じる返品回避の方法をご紹介します。
この方法で私は、利益約2万円のコートの返品を2回も回避したことがあります(実に合計利益4万円!)
そしてこの方法を先日Xでポストしたところ、実に120件以上のいいねを頂きました。
かなり多くの方の参考になったみたいですね。
このポストにも書いてありますが、たった一通の取引メッセージで回避できる方法です。
さらに加えてこの記事では、さまざまな回避ポイントや注意点、または「それでも返品したい!」という場合への対応方法も書いていきますのでぜひ参考にしてみてください。
メルカリ購入者「サイズが合わない…」→こう返す!
メルカリの購入者に、
「サイズが合わないので、返品できませんか?」
と購入者都合での返品希望を言われたとき、私は以下のように取引メッセージを返信しています。
「私の画像や説明文をそのまま使っていただいて問題ありませんので、
すぐに再出品していただいて構いません。
いいねがたくさんつき売れた人気商品ですので、
すぐにまた売れると思います。よろしくお願いいたします。」
この取引メッセージを一通送るだけで、案外すんなりと納得され、受取をしてもらえることが多いです。
この対応方法のメリットは、
・購入者の負担が軽減される
→撮影画像や説明文は出品者のものを使ってOKだから
→返送をする手間は必要ないから
・出品者は返品を受け付けなくて良い
→売上金が無事入る
という、実は双方にとってWin-Winな解決方法なんです。
このポイントは自分が撮影した画像や説明文は全て使ってもOKですよと許可を出すこと。
これが一番手間が省けますよね。なので
撮影などはしなくていいんだ!
と、スッと購入者さんも納得してくれるのです。
しかももし返品となると購入者が梱包して出品者に返送という手間もかかるので、より負担も軽くなります。
そして出品者としては、なるべくなら返品は受けたくないものです。
なので返品になってしまうくらいなら、どうぞどうぞと自分の画像や説明文は使って頂きましょう。
実際、私は過去約2万円利益のコートを2回、この対応で返品されずに済みましたが、
どちらの方も、すぐに私が出した時とほぼ同じ価格で数日以内に売れていました。
なんなら、私の価格より高く売れていた人もいました。w
なので本当に、この対応をしてよかったなと感じました。
そもそも購入者都合の返品は断ってもいい、のだが…
そもそもですが、メルカリで出品者側には落ち度がなく、購入者都合での返品希望はできない決まりになっています。
つまり、出品者側がきちんとサイズ記載など不備なく出品している場合、たとえサイズが合わないと購入者に言われても出品者は返品を断っていいのです。
ただしもちろん、商品の不備がない場合に限ります。
サイズを間違って記載していた、などは十分な返品理由になります。
メルカリの規約的には、こうです。
ちょっと難しいのでこの規約文を簡単に要約すると、
キャンセル:注文後のキャンセルは、出品者と購入者の合意がない限りできません。
商品の瑕疵(かし・傷や欠陥のこと):商品に欠陥があったり、説明と違ったり、配送時に破損した場合、出品者が責任を持ちます。出品者が返金、返品、修理、交換を行います。
例外:取引完了前に、出品者と購入者がメルカリ事務局に連絡し、事務局が認めた場合は、メルペイ社が出品者から返金を受け取り、購入者に返金します。購入者はメルペイ社に代理受領権限を与えます。
基本的に、商品に不備があった場合をのぞいて返品・キャンセルは双方の同意がないとできないよ=不備がなければ出品者は返品を拒否していいよ、ということです。
ただしメルカリの場合、上記三番目の【例外】が非常にクセモノです。
今までの私の経験上(メルカリ歴10年以上です)、購入者が返品したいとメルカリ事務局に申し出た場合、ほぼ間違いなく
「返品を受け付けてください」
とメルカリ事務局から出品者へ言われます。
事務局が出てきたら、まず勝てない
勝ち負けで言うのもおかしいですが、どんなに出品者側に非が無くても、メルカリ事務局に返品したいと購入者から報告された場合はほぼ確実に返品を受け付ける流れになります。
ハッキリ言って、100%と言っていいくらいです。
どれだけ出品者側が「不備はないんです!」と無実(!?)を訴えても、メルカリ事務局からは「返品を受け付けてください」という内容の返信しか来なくなります。
そして本当にこちらに非がない場合、返送料をメルカリが負担してくれることもあります(必ずそうなるかはわかりません)。
そうまでして、メルカリは出品者に返品を受け付けるように促します。
こうなると完全に平行線、というか確実にメルカリは購入者ファーストです。
なので平行線どころか最初からこちらは負けています。
多勢に無勢、完敗です。
メルカリ事務局に楯突いたところで、いち一般ユーザーでしかない出品者は勝てるわけがないのです。
商売を勝ち負けで表現するのもおかしな話ですが、とにかく言いたいのはどれだけ返品を拒否しても出品者はかなり無力なんです。
なので、まずはメッセージをしてみましょう
なので、まずは購入者と先にメッセージをやり取りして解決することが大切です。
焦った出品者側が
「ちゃんと私、サイズ書いていますから!」
と冷たく突っぱねるような返事をしてしまうと、購入者との関係も悪くなってしまい
購入者も意固地になってメルカリ事務局に報告してしまうかもしれません。
それだけはできる限り避けたいのです。
なのでできるだけこちらも感情的にならず、冷静にそして穏便に対応しましょう。
それでも返品したいと言われたら
それでもやはり、返品をしたいと言われる場合があります。
その場合はこちらも素直に受け付けましょう。
先ほども書きましたが、たとえこちらが不備はないんですとメルカリ事務局に報告しても、ほぼ必ず返品の流れになります。
だとしたら何度も返品拒否のやり取りをする方が、今度は時間的コストがかかります。
サクッと受け付けて、返送されたらすぐに自分でまた再出品した方が得策です。
なのでその場合は、
「かしこまりました。それでは返送料をご負担いただけるのであれば大丈夫です。
返送は下記住所までお願いいたします。
(自分の住所・氏名を伝える※匿名配送の場合)
こちらに商品が届き次第、キャンセル処理をさせて頂きます。
よろしくお願いいたします。」
と返信します。
返送の送料を負担してくれるならOKですよと返信するのです。
この場合、お客様都合の返品ですのでこれもほぼOKしてもらえます。
もちろん、自分に不備があった場合は着払い返送などを使い、出品者側が返送料を負担してください。
これはあくまで、出品者側に不備がないという前提でのお話です。
返品となると送料負担はどちらがするのか?が必ず重要なポイントになりますので、サッとこちらから伝えるのがスムーズに進むポイントです。
まとめ
本日はメルカリのお客様都合の返品希望への対応方法をまとめました。
大事なポイントは以下となります。
・こちらの画像や説明文は使って出品していいと伝え、購入者の負担をできるだけ減らす
・冷たく突っぱねるような対応はしない
・それでも返品したいと言われたら購入者の返送料負担で受け付ける
出品者として、できる限り返品を避けたいのは当然です。
ですがあくまで冷たい対応はせず、購入者の負担を減らす提案をすることが大切です。
そうすることにより、もしかしたらその購入者さんはまた自分から買ってくれるリピーターさんになってくれるかもしれませんよ。
もちろん、今回の方法はメルカリだけでなくラクマやヤフオク、PayPayフリマなどの別サイトでも使える方法です。
ぜひ、同じようなことが起こった時は参考にしてくださいね。
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